希望への道 |
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2007/12/03(Mon)
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![]() 今年の9月4日に、20年来の大切な友人が卵巣癌のために、天に召されました。 明日でもう3カ月になります。 「アンジェリーナ3」では何度か彼女のことを書いてきました。 それは、彼女の意志でもあったからです。自分の生き様を見て、同じ病に苦しむ人たちを少しでも勇気づけられることができたらと彼女はブログに書くことを快く承諾してくれたのです。
学生時代から歌が大好きだった友人 かなちゃんはOLをしながら、ミュージカルやオペラなどの舞台に立ち続けました。
発病前は東京でも公演するなど精力的に活動していました。 ところが、突然の病が彼女を襲いました。告知を受け、2度の大手術をし、抗癌剤治療を続けながらも彼女は歌を歌う事を止めませんでした。 歌は彼女の生きる力だったのかもしれません。 そして、県民オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の魔女役もオーディションで見事射止めたのです。 その公演は明日。彼女が立つはずだった舞台を別の歌を愛する誰かが引き継いでいくのですね。 8月の終わり。かなちゃんは病院のホールで「ミニコンサート」をボランティアで開きました。その数日前偶然お見舞いに行ってそのことを知りました。その時は癌は肝臓に転移し、体調はおもわしくなく、薬の副作用で顔面が半分麻痺していました。そしてその治療のために、喉から薬が投与されていたのです。 周りには止められているようでした。それでも彼女はわたしにいいました。 「私にはいつ終わりが訪れるかわからない。だから後悔のないように生きたいのです」と。 コンサートの日。ホールは大勢の人で溢れていました。 かなちゃんは、もしもの時のために点滴の管を入れたまま、舞台に立ちました。 その歌声は病を感じさせない美しいものでした。 わたしはなぜか涙が溢れて止まりませんでした。 この日のために、抗癌剤治療をストップし、廊下には医師と看護士さんが大勢待機していて、幕間に応急処置をしていたそうです。 ピアニストとチェリストの方と3人の素晴らしいコンサートは多くの方の心に希望を与えたことでしょう。 そして、そのわずか1週間後、かなちゃんは神に召されました。 その安らかな顔を今でも忘れることはできません。 今、書いていても涙が零れます。 この詩は、彼女の回復を願って書いたものです。その願いは叶いませんでしたが、これにブログ友のあんじゅなさんが加筆してくださり、素敵な歌を作ってくださいました。ライブでも歌ってくださっています。 是非お聴きになってくださいね。下の写真をクリックしてください。 ![]() ![]() ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。 ![]() |
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