暮れ行く街並み
家路を急ぐ人々
街に灯りが点る前の
一瞬の静寂
アスファルトに照りつけた太陽は
静かに落ちた
寂しさの海にのみこまれる前に
あなたに会いに行こう
やさしい声に引き寄せられるように
走り出した
ヒールの足の痛みも
降り出した雨の冷たさも
あなたにはかなわない
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新しい朝が来た
きらめく太陽が
眩いくらいに輝いてる
さあ 怖れずに扉を開けて踏み出そう
昨日の傷みは
太陽がやさしく包んでくれるよ
終わりのない哀しみなどないから
暗闇の中に眠っていた街も動き出した
ここから新しい一日を始めよう
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虫の音に誘われて
見上げた空にはやさしい月
欠けてしまった月の半分は
わたしのこころ
わたしはここにいるけれど
わたしのこころは
夜空を越えてあなたのもとへ
虫の音に耳を澄ませても
街の灯りを眺めても
寂しさは癒せはしない
あなたが見上げた月が
満ちていたなら
ぽっかりあいた胸の痛みも
いつしか消えて
あなたの幻に抱かれながら
長い夜を泣かずに
越えることができるだろう
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君が好き
泣きたいほど好きだよ
言葉に出せば
君が消えてしまいそうで
ただ僕は
君の後姿を見つめているだけだった
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日々慌しく過ごしているうちに、前回の更新から３年の月日が経っていたことに驚いています。
また、少しず思いつくままに書いていけたらと思っています。
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